クレオスが約2年2カ月ぶり高値、第2四半期営業利益は3.7倍
GSIクレオス<8101>は続急伸して一時前日比284円(15.2%)高の2150円に買われ、17年9月以来の高値水準となっている。2日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結決算を発表しており、営業利益23億100万円(前年同期比3.7倍)、純利益11億7600万円(同2.0倍)と大幅な増益となったことが好感されている。
上期において、繊維原料や生地などの取り引きが低迷し、売上高は559億5800万円(同1.2%減)と減収となった。ただ、新型コロナウイルス感染防止用の医療・衛生消耗品の需要に対応したほか、巣ごもり需要及び海外市場拡大に向けた取り組みの強化でホビー関連商材が伸長したことが利益を押し上げた。
なお、21年3月期通期業績予想は、売上高1100億円(前期比4.8%減)、営業利益21億円(同76.2%増)、純利益13億円(同28.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
上期において、繊維原料や生地などの取り引きが低迷し、売上高は559億5800万円(同1.2%減)と減収となった。ただ、新型コロナウイルス感染防止用の医療・衛生消耗品の需要に対応したほか、巣ごもり需要及び海外市場拡大に向けた取り組みの強化でホビー関連商材が伸長したことが利益を押し上げた。
なお、21年3月期通期業績予想は、売上高1100億円(前期比4.8%減)、営業利益21億円(同76.2%増)、純利益13億円(同28.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS