クオールHDが後場カイ気配、外来診療の回復などで上期経常を大幅上方修正
調剤薬局大手のクオールホールディングス<3034>が後場カイ気配スタートとなっている。きょう昼ごろ、21年3月期上期(4~9月)の連結経常利益予想を従来の8億円(前年同期比77.9%減)から21億900万円(同41.7%減)へ大幅上方修正すると発表しており、これが好感されている。
保険薬局事業で7月以降に外来診療の受診控えの回復が徐々にみられたほか、コスト適正化プロジェクトが一定の成果を上げたことが寄与した。また、医療関連事業では専門領域MRの戦略的な配置などが進みCSO(営業支援)事業が好調に推移したことも業績上振れに貢献した。なお、通期の経常利益は従来予想の65億円(前期は80億2400万円)を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
保険薬局事業で7月以降に外来診療の受診控えの回復が徐々にみられたほか、コスト適正化プロジェクトが一定の成果を上げたことが寄与した。また、医療関連事業では専門領域MRの戦略的な配置などが進みCSO(営業支援)事業が好調に推移したことも業績上振れに貢献した。なお、通期の経常利益は従来予想の65億円(前期は80億2400万円)を据え置いている。
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