ロームが反発、自動車向け回復寄与し上期業績は計画上振れ
ローム<6963>が反発している。20日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が1600億円から1680億円(前年同期比11.0%減)へ、営業利益が70億円から126億円(同29.1%減)へ、純利益が73億円から125億円(同8.8%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
自動車生産台数が想定よりも早い回復傾向を辿ったことや、巣ごもりやテレワークの普及で関連する需要の拡大がみられたことが牽引した。また、固定費の圧縮効果も寄与した。
出所:MINKABU PRESS
自動車生産台数が想定よりも早い回復傾向を辿ったことや、巣ごもりやテレワークの普及で関連する需要の拡大がみられたことが牽引した。また、固定費の圧縮効果も寄与した。
出所:MINKABU PRESS