リネットJが急反落、海外事業悪化で20年9月期業績予想を下方修正
リネットジャパングループ<3556>が急反落している。午前9時ごろ、20年9月期の連結業績予想について、売上高を75億6800万円から68億9900万円(前期比19.5%減)へ、営業利益を3億8300万円から1億7900万円(同58.4%減)へ、純利益を2億5900万円から5500万円(同77.8%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛の影響で「巣ごもり需要」が高まり、リユース、小型家電リサイクルの国内2事業は好調に推移した。ただ海外事業で、カンボジアにおける新型コロナウイルス感染症拡大の影響が顕在化したことへのリスク増大を見据え、車両販売事業・リース事業で与信審査基準を厳格化し、それに伴い新規営業を大幅減速させたことが響くという。
同時に発表した第3四半期累計(19年10月~20年6月)決算は、売上高52億3000万円(前年同期比20.5%減)、営業利益1億6900万円(同53.3%減)、純利益1億4800万円(同34.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛の影響で「巣ごもり需要」が高まり、リユース、小型家電リサイクルの国内2事業は好調に推移した。ただ海外事業で、カンボジアにおける新型コロナウイルス感染症拡大の影響が顕在化したことへのリスク増大を見据え、車両販売事業・リース事業で与信審査基準を厳格化し、それに伴い新規営業を大幅減速させたことが響くという。
同時に発表した第3四半期累計(19年10月~20年6月)決算は、売上高52億3000万円(前年同期比20.5%減)、営業利益1億6900万円(同53.3%減)、純利益1億4800万円(同34.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS