<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にサイオス
「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の4日午後2時現在で、サイオス<3744>が「売り予想数上昇」で2位となっている。
3日の取引終了後、第2四半期累計(1~6月)連結決算を発表しており、売上高72億7600万円(前年同期比5.2%増)、営業利益5400万円(同42.0%増)、最終利益1900万円(前年同期2000万円の赤字)と営業増益となったものの、4~6月期は営業損益8700万円の赤字と前年同期に比べて赤字幅が拡大した。
オープンシステム事業で、主力自社製品「LifeKeeper」の国内ライセンス販売が順調だった。また、アプリケーション事業で金融機関向け経営支援システム販売や文教向けシステム開発・構築支援が好調に推移した。ただ、「LifeKeeper」の機能強化にかかる研究開発費や新規事業関連費が増加したことなどが影響した。
これを受けて、同社株には朝方から売りが殺到し、売り気配でスタートした後は気配値を切り下げる展開。午後2時30分現在でストップ安の816円水準でウリ気配にはり付いており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
なお、20年12月期通期業績予想は、売上高143億円(前期比4.5%増)、営業利益8000万円(同45.6%増)、最終利益4000万円(同23.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
3日の取引終了後、第2四半期累計(1~6月)連結決算を発表しており、売上高72億7600万円(前年同期比5.2%増)、営業利益5400万円(同42.0%増)、最終利益1900万円(前年同期2000万円の赤字)と営業増益となったものの、4~6月期は営業損益8700万円の赤字と前年同期に比べて赤字幅が拡大した。
オープンシステム事業で、主力自社製品「LifeKeeper」の国内ライセンス販売が順調だった。また、アプリケーション事業で金融機関向け経営支援システム販売や文教向けシステム開発・構築支援が好調に推移した。ただ、「LifeKeeper」の機能強化にかかる研究開発費や新規事業関連費が増加したことなどが影響した。
これを受けて、同社株には朝方から売りが殺到し、売り気配でスタートした後は気配値を切り下げる展開。午後2時30分現在でストップ安の816円水準でウリ気配にはり付いており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
なお、20年12月期通期業績予想は、売上高143億円(前期比4.5%増)、営業利益8000万円(同45.6%増)、最終利益4000万円(同23.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS