ソニーは年初来高値更新、半導体とゲーム関連の切り口で評価高まる
ソニー<6758>は続伸で8400円台まで買われ、前週16日につけた高値8322円を上回り年初来高値更新となった。ここ機関投資家資金の実需買いが継続的に流入しているもようで上値指向が強い。「同社株評価のポイントは2つあり、一つはスマートフォン向け画像処理半導体の好調、もう一つはコロナ禍での巣ごもり消費で需要が追い風のゲーム関連株としての評価。これが海外マネーの攻勢につながっている」(国内証券アナリスト)とみられている。米国ではナスダック総合指数が再び最高値を更新するなどハイテク株優位の構図となっており、その流れも同社の株高を後押ししている。
出所:MINKABU PRESS
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