2020年07月20日10時10分 パソナ---大幅反発、今期の小幅減益見通し受けて悪材料出尽くし感も パソナ<2168>は大幅反発。先週末に20年5月期の決算を発表、営業利益は106億円で前期比11.8%増益、6月30日に小幅下方修正している水準での着地に。一方、21年5月期は100億円で同5.5%減益の見通しとしている。新型コロナの影響で主力の人材派遣事業が伸び悩むほか、オンライン化費用なども膨らむもよう。ただ、大幅な業績悪化への警戒も残っていたとみられ、底堅いガイダンスが悪材料出尽くしにつながっている。年間配当金も前期並みの19円を計画。 《US》 提供:フィスコ