SIが急落、第1四半期は増収増益も上期計画に対する進捗率は21%
システムインテグレータ<3826>が急落している。前週末10日の取引終了後に発表した第1四半期単独決算は、売上高9億1400万円(前年同期比16.8%増)、営業利益6400万円(同5.6%増)と増収増益となったものの、上期計画の営業利益3億円に対する進捗率が21%にとどまることが嫌気されている。
主力のERP・AI事業は順調な滑り出しとなったものの、新型コロナウイルス感染拡大による企業経済活動の縮小の影響を受け、利益率の高いObject Browser事業の販売高が減少したことが影響したという。
なお、21年2月期通期業績予想は、売上高47億5000万~50億円(前期比4.3~9.8%増)、営業利益6億8000万~7億5000万円(同2.8~13.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
主力のERP・AI事業は順調な滑り出しとなったものの、新型コロナウイルス感染拡大による企業経済活動の縮小の影響を受け、利益率の高いObject Browser事業の販売高が減少したことが影響したという。
なお、21年2月期通期業績予想は、売上高47億5000万~50億円(前期比4.3~9.8%増)、営業利益6億8000万~7億5000万円(同2.8~13.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS