キリン堂HDが一時13%高、コロナ対策商品の需要拡大し21年2月期業績予想を上方修正
キリン堂ホールディングス<3194>が急伸して一時、前週末比335円(13.2%)高の2876円に買われ、年初来高値を更新している。前週末10日の取引終了後、21年2月期の連結業績予想について、売上高を1342億円から1352億円(前期比1.4%増)へ、営業利益を31億6000万円から34億1000万円(同21.9%増)へ、純利益を18億6000万円から21億7000万円(同21.4%増)へ上方修正したことが好感されている。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、マスクや消毒用アルコールなどの関連商品の需要が急拡大したほか、外出を自粛した多くの人によるいわゆる「巣ごもり需要」が発生し、食料品などの販売が増加した。また、医療機関への受診者減少により、調剤の処方箋枚数は減少したものの、長期処方が増加したため処方箋単価が上昇したという。
なお、同時に第1四半期(3~5月)決算を発表しており、売上高348億9000万円(前年同期比6.8%増)、営業利益15億600万円(同2.3倍)、純利益11億9300万円(同2.4倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、マスクや消毒用アルコールなどの関連商品の需要が急拡大したほか、外出を自粛した多くの人によるいわゆる「巣ごもり需要」が発生し、食料品などの販売が増加した。また、医療機関への受診者減少により、調剤の処方箋枚数は減少したものの、長期処方が増加したため処方箋単価が上昇したという。
なお、同時に第1四半期(3~5月)決算を発表しており、売上高348億9000万円(前年同期比6.8%増)、営業利益15億600万円(同2.3倍)、純利益11億9300万円(同2.4倍)だった。
出所:MINKABU PRESS