出前館は反落、第3四半期業績は大幅営業赤字で着地
出前館<2484>は反落している。25日の取引終了後に発表した第3四半期累計(19年9月~20年5月)連結決算が、売上高68億2200万円(前年同期比40.8%増)、営業損益16億800万円の赤字(前年同期2300万円の黒字)、最終損益18億7700万円の赤字(同600万円の赤字)と大幅営業赤字になったことが嫌気されている。
外出自粛の影響を大きく受けた飲食店からの問い合わせが急増した結果、自社で出前を行なっていないチェーン及び中小飲食店からの新規加盟が大幅に増加し、加盟店舗数が前年同期比25%増の約2万4000店へ、オーダー数が同25%増の約2605万件へそれぞれ増え、出前館サービス利用料が大幅に伸長した。また、直営拠点による配達件数の増加で配達代行手数料も急拡大した。ただ、事業拡大のためのコストの増加や広告宣伝費の増加などがあり、営業損益は大幅赤字となった。なお、新型コロナウイルス感染症拡大による影響の算定が困難であるとして20年8月期の連結業績予想は未定としている。
出所:MINKABU PRESS
外出自粛の影響を大きく受けた飲食店からの問い合わせが急増した結果、自社で出前を行なっていないチェーン及び中小飲食店からの新規加盟が大幅に増加し、加盟店舗数が前年同期比25%増の約2万4000店へ、オーダー数が同25%増の約2605万件へそれぞれ増え、出前館サービス利用料が大幅に伸長した。また、直営拠点による配達件数の増加で配達代行手数料も急拡大した。ただ、事業拡大のためのコストの増加や広告宣伝費の増加などがあり、営業損益は大幅赤字となった。なお、新型コロナウイルス感染症拡大による影響の算定が困難であるとして20年8月期の連結業績予想は未定としている。
出所:MINKABU PRESS