グロームHDが大幅反落、20年3月期業績は計画下振れし無配へ
グローム・ホールディングス<8938>が大幅反落している。18日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績について、売上高が87億円から82億8200万円(前の期比44.1%減)へ、営業損益が24億円の黒字から5億8200万円の赤字(前の期13億6100万円の黒字)へ、最終損益が9億円の黒字から22億2800万円の赤字(同10億300万円の黒字)へ下振れ、5円を予定していた期末一括配当を無配にすると発表しており、これが嫌気されている。
連結子会社LCパートナーズが運用する不動産SPCが保有する販売用不動産の評価減を計上するほか、LCパートナーズが不動産SPCに対して有する売掛金及び立替金にかかわる貸倒引当金繰入額の計上、連結子会社グローム・マネジメントの売掛金、貸付債権及び未収金に対する貸倒引当金繰入額の計上などが利益を圧迫する。
出所:MINKABU PRESS
連結子会社LCパートナーズが運用する不動産SPCが保有する販売用不動産の評価減を計上するほか、LCパートナーズが不動産SPCに対して有する売掛金及び立替金にかかわる貸倒引当金繰入額の計上、連結子会社グローム・マネジメントの売掛金、貸付債権及び未収金に対する貸倒引当金繰入額の計上などが利益を圧迫する。
出所:MINKABU PRESS