グローバル社がS安ウリ気配、20年6月期業績及び配当予想を下方修正
THEグローバル社<3271>が後場に入ってもストップ安の255円水準でウリ気配に張り付いている。15日の取引終了後、20年6月期の連結業績予想について、売上高を475億3600万円から283億800万円(前期比21.1%減)、営業損益を24億8400万円の黒字から14億3900万円の赤字(前期23億700万円の黒字)へ、最終損益を5億200万円の黒字から34億600万円の赤字(同6億2900万円の黒字)へ下方修正し、25円を予定していた期末一括配当を無配にすると発表したことが嫌気されている。
ホテル事業で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済市況の悪化や投資家の様子見などがあり、商談の一時休止があったほか、運営でも、外出自粛や訪日客の入国・行動制限に伴い旅行客が大幅減少し、顧客の受け入れを休止せざるを得ない状況となったことも響いたという。
また、同時に発表した第3四半期累計(19年7月~20年3月)決算は、売上高151億1500万円(前年同期比9.4%増)、営業損益14億1800万円の赤字(前年同期7億100万円の赤字)、最終損益30億4100万円(同12億5200万円の赤字)となり、継続企業の前提に関する事項についての注記を行うとしたことも売り材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
ホテル事業で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済市況の悪化や投資家の様子見などがあり、商談の一時休止があったほか、運営でも、外出自粛や訪日客の入国・行動制限に伴い旅行客が大幅減少し、顧客の受け入れを休止せざるを得ない状況となったことも響いたという。
また、同時に発表した第3四半期累計(19年7月~20年3月)決算は、売上高151億1500万円(前年同期比9.4%増)、営業損益14億1800万円の赤字(前年同期7億100万円の赤字)、最終損益30億4100万円(同12億5200万円の赤字)となり、継続企業の前提に関する事項についての注記を行うとしたことも売り材料視されている。
出所:MINKABU PRESS