昭和産がボーソーの完全子会社化目指しTOBを実施へ
ボーソー油脂<2608>がカイ気配スタートとなっている。昭和産業<2004>が14日の取引終了後、同社の完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格1080円にサヤ寄せする動きとなっている。
完全子会社化することにより、製造体制の統合による生産効率の向上や両社の商材と販路を活用したクロスセルなどのシナジーを創出するのが狙い。買付予定数は148万860株(下限98万7300株、上限設定なし)で、買付期間は5月18日から7月13日まで。なおTOB成立後、ボーソーは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は、同社株式を5月14日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS
完全子会社化することにより、製造体制の統合による生産効率の向上や両社の商材と販路を活用したクロスセルなどのシナジーを創出するのが狙い。買付予定数は148万860株(下限98万7300株、上限設定なし)で、買付期間は5月18日から7月13日まで。なおTOB成立後、ボーソーは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は、同社株式を5月14日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
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