TATERUが一時36%高、コスト構造改革奏功し第1四半期営業赤字は大幅縮小
TATERU<1435>が5連騰し、一時35.6%高の183円に買われた。13日取引終了後、20年12月期第1四半期(1~3月)連結決算を発表。営業損益2億100万円の赤字(前年同期47億400万円の赤字)、当期損益2億2700万円の赤字(同60億4500万円の赤字)と赤字幅が大きく縮小しており、これを好感した買いが流入している。
新型コロナウイルス感染症の拡大による宿泊需要の落ち込みの影響を受け、新規スマートホテルの開発をストップしたことなどから、売上高は20億3500万円(前年同期比56.3%減)と大幅な減少を余儀なくされた。ただ、前年同期に計上した31億9800万円の在庫売却損がなくなったほか、IoTを活用した賃貸管理を行うKANRY事業でIoT賃貸住宅管理戸数の伸長による増収効果やコスト構造改革による販管費の削減が奏功した。
なお、通期業績見通しは、売上高59億6200万円(前期比68.3%減)、営業損益9億7100万円の赤字(前期96億7100万円の赤字)、当期損益12億5600万円の赤字(同145億3600万円の赤字)の従来予想を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年05月14日 14時41分
新型コロナウイルス感染症の拡大による宿泊需要の落ち込みの影響を受け、新規スマートホテルの開発をストップしたことなどから、売上高は20億3500万円(前年同期比56.3%減)と大幅な減少を余儀なくされた。ただ、前年同期に計上した31億9800万円の在庫売却損がなくなったほか、IoTを活用した賃貸管理を行うKANRY事業でIoT賃貸住宅管理戸数の伸長による増収効果やコスト構造改革による販管費の削減が奏功した。
なお、通期業績見通しは、売上高59億6200万円(前期比68.3%減)、営業損益9億7100万円の赤字(前期96億7100万円の赤字)、当期損益12億5600万円の赤字(同145億3600万円の赤字)の従来予想を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年05月14日 14時41分