ALBERTは7%超の上昇で5連騰と気を吐く、AI関連株人気を先導
ALBERT<3906>は一時7%を超える上昇で5800円台に買われ5連騰、約2カ月ぶりとなる6000円大台復帰を視界に入れている。ここ新型コロナウイルスの感染拡大ペースが米国などで鈍化しており、経済活動再開に向けた指針が発表されるなどアフターコロナを意識した銘柄物色が活性化している。そうしたなか人工知能(AI)関連は次世代産業と融合し付加価値を高める技術としてテーマ性を帯びている。AIを活用したビッグデータ解析で優位性を持ち、データサイエンティストの育成にも注力する同社は、トヨタ自動車<7203>、東京海上ホールディングス<8766>、KDDI<9433>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>など名だたる企業と提携するなど、その実力が高く評価されている。傾注するチャトボットの需要開拓も進み、前週17日には新型コロナウイルス対策の一環として全国自治体におけるチャットボット「スグレス」の導入が加速していることを改めて開示している。
出所:MINKABU PRESS
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