ソフトバンクGは7日続落、ウィーワーク問題やアリババ株急落で逆風
ソフトバンクグループ<9984>は全般強調展開のなかで7日続落。前日までの6営業日で株価は26%下落、2月12日につけた戻り高値5871円からは1カ月あまりで約45%の下落という記録的な下げをみせている。ビジョン・ファンドで出資するウィーワークの経営不振問題や保有するアリババ集団の株価下落などが、同社のクレジットリスクを意識させている。13日に5000億円を上限とする自社株買いを発表しているが、株価下落に歯止めをかける状況には至っていない。目先は突っ込み警戒感からのショートカバーも入りやすいタイミングにあるが上値の重い状況が続きそうだ。
出所:MINKABU PRESS
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