アンリツはじめ5G関連が軒並み高、商用化スタート目前で思惑買い
アンリツ<6754>が4連騰と気を吐くほか、アルチザネットワークス<6778>も大幅高で3日続伸、次世代通信規格「5G」の国内商用化スタートを目前に、同関連株に買いが集まり始めている。韓国や米国では既に昨年春先から商用サービスがスタートしているが、日本でもこれに追随して今後、高速・大容量の通信データプランが普及していくことになる。新型コロナウイルスの影響を受けにくいセクターであることも買いを誘導する背景にあるようだ。通信計測器を手掛ける両銘柄をはじめ、santec<6777>、多摩川ホールディングス<6838>、日本アンテナ<6930>、双信電機<6938>なども大きく買われている。
出所:MINKABU PRESS
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