eBASEが急速な戻り足、業績増額含みで分割権利取りの買いも流入
eBASE<3835>の戻り足が急、一時10.5%高の1771円まで買われる人気となった。同社は商品情報データベースソフトを手掛けており、食品メーカー向けなどを中心に商品情報の管理活用を効率的に行えるシステムで需要を捉えている。人工知能(AI)やIoT時代の到来に合わせ、イノベーションを起こすためにデジタル技術を活用して顧客や社会ニーズに合致したビジネスモデルを構築するデジタルトランスフォーメーション(DX)の流れに乗る銘柄として注目が集まっている。20年3月期は営業利益段階で前期比6%増の11億6500万円を計画しているが保守的で増額修正含みとみられている。また、3月末の株主を対象に1株を2株にする株式分割を発表しており、その分割権利取りの動きも株高を後押ししている。
出所:MINKABU PRESS
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