高田工は一時14%超える大幅高で一気に800円台乗せ、PERはわずか4倍
高田工業所<1966>が大きく買い戻され、一時14.4%高と値を飛ばし一気に800円台まで上値を伸ばす場面があった。鉄鋼や化学プラントが主力だが、エレキトロニクス分野でも実績が高い。新型肺炎の影響に伴う世界景気への影響が懸念されているなかも、半導体市況底入れの動きは構造的なもので従来と変化はない。同社が手掛ける超音波カッティング装置や化合物半導体向けのウエット処理装置で今後商機を捉える可能性がある。今期最終利益予想はイレギュラーとはいえ、4倍台のPERは水準訂正余地が意識されている。
出所:MINKABU PRESS
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