エルアイイーエイチ <
5856> [東証2]が続急騰し、昨年来高値を更新した。18日大引け後、発行済み株式数(自社株を除く)の14.4%にあたる1250万株(金額で6億5000万円)を上限に、19日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。
需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。今回の自社株買いは、主要株主のエス・サイエンス <
5721> が保有株売却の意向を示したことに対応するもの。なお、取得した全株式は3月6日付で消却する。
株探ニュース