関西電力---大幅反落、株主還元積極化は当面期待し難いとして国内証券では格下げ
関西電力<9503>は大幅反落。大和証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も1470円から1320円に引き下げている。2020年度経常利益は前期比29%減の1450億円と予想、高浜原発3・4号機が年後半を中心に数ヶ月に亘って停止することにより、原子力利用率が低下することを減益要因と見込んでいる。また、年間配当は50円から横ばいが続く予想、当面は株主還元の積極化は期待し難いと考えている。
《HH》
提供:フィスコ