大泉製がマドを開けてもみ合い上放れ、5Gインフラ整備で活躍期待
大泉製作所<6618>が急動意、800円台前半のもみ合いをマドを開けて上放れてきた。昨年12月13日につけた昨年来高値896円にあと3円に迫る水準まで上値を伸ばした。自動車向けを主力に温度センサーを手掛け、世界的に普及が加速する電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池などの2次電池用センサーで需要取り込みに期待がかかっている。一方、エレメントは5G通信インフラ整備で必須の光通信半導体レーザーモジュール向けなどでニーズを捉えるとみられ、21年3月期以降の業績回復を先取る動きが顕在化している。
出所:MINKABU PRESS
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