貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6232 ACSL

東証G
794円
前日比
-37
-4.45%
PTS
788円
21:52 12/30
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.93 3.34
時価総額 119億円
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個人投資家・有限亭玉介:秘めた急騰性!?チェックしておきたい注目株【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2020年1月8日10時に執筆


株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は『秘めた急騰性!?チェックしておきたい注目株』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。

まずご紹介致しますのは、精工技研<6834>です。同社は昨年7月に、5G基地局のアンテナが発信する電波を測定する光電界センサーを開発したと発表し、28GHz帯の計測が可能なものは世界初だったことから順調に株価は成長しております。

チャート(週足)では26週線を下値サポートに上昇トレンドを継続中です。2020年から本格始動する5Gにおいて、同社の世界初の技術は優位性を持っており、5G関連銘柄の中でも注目度は高いと思われます。直近のチャート(日足)では、やや上値の重さが見られますが、75日線上での反発を機に、下値を切り上げるか注視していきたいですな。

2つ目の銘柄はクラウドによるマーケティング自動化を手掛けるシャノン<3976>です。昨年12月12日の決算発表では、19.10期営業利益が黒字転換したことに加え、20.3期も前期比36.4%増の0.50億円との計画を発表し、株価は急騰しました。12月16日には2019年の最高値になる2,116円を記録しています。

BtoB向けで高いシェアを誇る「SHANON MARKETING PLATFORM」は第46回東京モーターショー2019のプレス用来場システムに採用されるなど、大企業を中心に顧客を獲得しており、サブスクリプション収入も安定しているとの事です。決算後の調整から反発も見られる為、押し目を狙いたくなりますな。

3つ目の銘柄はドローン関連銘柄として注目度が高い自律制御システム研究所<6232>です。12月9日には海上保安庁が2020年より中国製のドローンの活用を見送った事で、日本製ドローンの採用への思惑が広がり上値を伸ばしております。チャート(日足)は、2019年6月より下落トレンドに入り、9月に安値2,551円をつけてから反発、その後も下値を切り上げてきておりました。2020年は5GやAI、画像認証技術を組み合わせる事で、ドローンの更なる進化に期待ですな。

4つ目の銘柄は創薬ベンチャーのメドレックス<4586>です。注目されているアルツハイマー型認知症治療薬の研究の進捗は、治験薬製造が完了次第、治験許可申請をする予定です。12月12日には、帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」(リドカインテープ剤)が、連続貼付時での安全性の確認が認められたと発表しており、着実に研究が進歩しているようです。

チャートは下落傾向で底値水準ですが、日本だけでなく米国や欧州など先進国全体で、高齢化による認知症治療の市場は拡大しており、新薬承認まで底値で拾って待ってみたいとも思いますねぇ。

5つ目の銘柄は健康食宅配サービスやマーケティング を手掛けるファンデリー<3137>です。生活習慣病などの予防医療や、高齢者向けの宅配サービス など、これから市場拡大が見込まれる分野です。2020年の大発会から乱高下した相場の中では、一目均衡表(日足)の雲を上抜ける上昇も見せておりましたので、相応に注目されているのかもしれませんな。高齢化や買い物難民等の福祉分野の優良株として中長期目線で監視したいところです。

最後の銘柄は家庭生活のトラブルを解消するサービス「SHARING PLACE」を運営するシェアリングテクノロジー<3989>です。1月7日に子会社の全株式を譲渡し、3.3億円の関係会社株式売却損を計上した事を発表。翌日には軟調な相場に相まって売られておりましたが、下値では買われる動きもありました。

昨年の台風被害の際は、住宅修復の依頼が急増するなど、有事の際のセーフティーネットとしての存在感を示しています。これからシステム投資から回収フェーズに向かう事や、高齢化によるバリアフリーのリフォーム依頼も増えると思われ、中長期で監視したい銘柄ですな。


と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《SF》

 提供:フィスコ

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