薬王堂HDが大幅反落、上期営業利益は実質減益
薬王堂ホールディングス<7679>が大幅反落している。7日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算は、売上高758億1800万円、営業利益29億2400万円となった。同社は19年9月に単独株式移転により設立されたため、前年同期との比較はないが、前年同期の旧薬王堂との比較では2.3%営業減益となっており、これが嫌気されているようだ。
ドラッグストア25店舗を新規出店したことで売上高は実質9.8%増となったものの、既存店売上高が計画を下回っていることに加えて、販促強化による粗利率の低下などが利益を圧迫した。なお、20年2月期通期業績予想は、売上高1017億円、営業利益40億7100万円の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
ドラッグストア25店舗を新規出店したことで売上高は実質9.8%増となったものの、既存店売上高が計画を下回っていることに加えて、販促強化による粗利率の低下などが利益を圧迫した。なお、20年2月期通期業績予想は、売上高1017億円、営業利益40億7100万円の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS