貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6619 ダブル・スコープ

東証P
249円
前日比
+1
+0.40%
PTS
244円
23:57 12/20
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.26 2.18
時価総額 138億円
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個人投資家・有限亭玉介:上昇トレンド継続なるか?注目中の銘柄を公開【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2019年12月4日11時に執筆


株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は『上昇トレンド継続なるか?注目中の銘柄を公開』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。

まず紹介させて頂きますのは、 作業服から機能性重視のアパレルを展開するワークマン<7564>です。事前に上方修正を発表していた11月5日発表の20.3期上期決算では、経常・営業利益ともに前年同期比50%以上の増益で着地しています。チャートは週足レベルで鮮やかな上昇トレンドを継続しています。

「空調ファン付作業服」の需要が各所で広がり、プライベートブランドも引き続き強化していくと思われます。いちよし証券は11月22日に同社の格付けをBからAへ引き上げており、一説には「第二のUNIQLOになるのでは?」とも言われる同社…どこまで上昇継続なるかと注視しております。

2つ目の銘柄は「CASE」関連として、組み込みソフトウェア開発やコンサルティングを手掛けるエクスモーション<4394>です。売上の7割程をSUBARU<7270>やホンダ<7267>、トヨタ自動車<7203>関連の企業で占めています。

ホンダと日立製作所<6501>が傘下の自動車部品を手掛ける4社を経営統合する方針が伝わると、組み込みソフトウェアが注目される同社にも思惑が広がり、11月25日より株価は急動意する展開となりました。一目均衡表(日足)では雲を勢い良く上抜きましたが、CASE市場の動向もチェックしながら、年初来高値更新となるかチェックしたいところです。

3つ目の銘柄はエンカレッジ・テクノロジ<3682>です。国内のシステム証跡監査ツール市場において、10年連続でシェア1位である同社の主力製品「ESS REC」は480社以上に導入されています。今後「ESS REC」にAIを搭載する為の投資を進めるなど、さらなる期待がされておりますな。チャート(日足)では11/6決算発表後に値を落としたものの、すぐに反発。そこから下値を切り上げる展開となるか注視したいものです。

4つ目の銘柄はダブル・スコープ<6619>です。リチウムイオン電池用のセパレータを手掛ける同社は、ノーベル化学賞の発表後も保ち合いが続いておりました。米中貿易摩擦による車載用電池セパレータの出荷減から調整に入り、長らく底値圏ではありましたが、昨今の米中融和ムードも伴い、今後の出荷急増を期待する買いが入っている模様です。

10月15日に欧州EV自動車向けに、韓国子会社の生産ラインの増強を発表しています。11月14日発表の19.12期3Q(累計)決算では前年同期に比べ、営業利益・経常利益ともに赤字幅が拡大しており、設備投資が響いたかもしれません。ただ、その後資金調達の発表があり黒字化のめどがたったという見方もあり、今週で一目均衡表(日足)の雲も上抜いていきそうなので、反発相場に入ったかチェックしておきたいところですな。

5つ目の銘柄は9月20日に上場したばかりのIPO銘柄からギフティ<4449>です。同社の運営する「eGift System」では、企業がeギフトと呼ばれる電子チケットを生成する事で、eギフト利用者との新たな経済圏の構築が可能となっております。

自治体が発行するプレミアム商品券の電子化や地域通貨サービス等の新しい試みも行っており、キャッシュレス関連で話題となるポイント還元サービス等は、同社のサービスと親和性が高いと見ています。チャート(日足)では今週は調整に入ったもようで、押し目を狙うも妙かと見ています。

最後の銘柄はSansan<4443>です。CMでも話題の名刺管理サービスを展開する同社は、SaaS関連銘柄としても注目されております。先行投資により赤字が続いておりましたが、10月15日発表の20.5期1Q決算では2.4億円の営業利益を出し、黒字で着地しています。

チャート(日足)は決算後に材料出尽くし感からか下落しましたが、AI名刺管理サービス等により契約数を順調に伸ばし、圧倒的なシェアを誇っております。その後反発し上昇トレンドへ移ると、11月26日には野村證券が同社を新規で「買い」と格付けした事で、窓を開け急騰。今後も株価をどこまで伸ばせるか注目ですな。


と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《SF》

 提供:フィスコ

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