本多通信が下落相場に逆行高、自動車の安全機能充実をテーマに物色人気化
本多通信工業<6826>が全体下落相場のなか強さを発揮、一時32円高の577円と値を飛ばした。車載向けを中心に多極コネクターを手掛けるが、ドライブレコーダー市場の拡大を背景に車載カメラ向けなどで需要を捉えている。自動車のIT化に伴いミラーレスシステムが普及期に入っていることも追い風となっている。特にここにきて自動ブレーキなど車の安全機能の充実がテーマ視されており、同社の商機が広がっている。
出所:MINKABU PRESS
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