資生堂が急反落、香港や韓国の売上減響き19年12月期業績予想を実質下方修正
資生堂<4911>が急反落している。7日の取引終了後、19年12月期の連結業績予想について、売上高を1兆1640億円から1兆1340億円~1兆1390億円(前期比3.6~4.0%増)へ、営業利益を1200億円から1130億円~1200億円(同4.3~10.8%増)へ、純利益を830億円から785億円~830億円(同27.8~35.2%増)へそれぞれ実質的に下方修正しており、これを嫌気した売りが出ている。
為替や米中貿易摩擦に起因する不透明感の高まりに加えて、デモが激化した香港や日本製品の不買運動が起こった韓国市場における売り上げの減少、国内の天候不順やインバウンドでのバイヤーの減少などが響く見通しだ。
なお、同時に発表した第3四半期(1~9月)決算は、売上高8466億2500万円(前年同期比5.1%増)、営業利益1033億2400万円(同1.9%増)、純利益724億5800万円(同13.2%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
為替や米中貿易摩擦に起因する不透明感の高まりに加えて、デモが激化した香港や日本製品の不買運動が起こった韓国市場における売り上げの減少、国内の天候不順やインバウンドでのバイヤーの減少などが響く見通しだ。
なお、同時に発表した第3四半期(1~9月)決算は、売上高8466億2500万円(前年同期比5.1%増)、営業利益1033億2400万円(同1.9%増)、純利益724億5800万円(同13.2%増)だった。
出所:MINKABU PRESS