三越伊勢丹は急反発、上期営業利益28%増と1400万株を上限とする自社株買いを好感
三越伊勢丹ホールディングス<3099>は急反発。7日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高5772億8800万円(前年同期比2.4%増)、営業利益138億8600万円(同28.3%増)、純利益75億9500万円(同93.3%増)と大幅営業増益となったことが好感されている。
主力店舗の伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店で店舗整備に向けたリモデルを進めたことが奏功したほか、消費税増税を前に宝飾品など高額品の駆け込み需要があったことが寄与した。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高1兆1900億円(前期比0.6%減)、営業利益300億円(同2.6%増)、純利益140億円(同3.9%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を1400万株(発行済み株数の3.59%)、または100億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月8日から20年4月30日までで、中長期的な資本効率の向上を図るとともに、今後の経営環境に応じた資本政策の実施を可能にするのが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
主力店舗の伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店で店舗整備に向けたリモデルを進めたことが奏功したほか、消費税増税を前に宝飾品など高額品の駆け込み需要があったことが寄与した。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高1兆1900億円(前期比0.6%減)、営業利益300億円(同2.6%増)、純利益140億円(同3.9%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を1400万株(発行済み株数の3.59%)、または100億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月8日から20年4月30日までで、中長期的な資本効率の向上を図るとともに、今後の経営環境に応じた資本政策の実施を可能にするのが目的としている。
出所:MINKABU PRESS