ソフトバンクグループが反発、海外機関投資家の買い戻しで前日の下げ上回る上昇
ソフトバンクグループ<9984>が反発、一時180円高で4400円台を回復する場面があった。6日に発表した決算は、米シェアオフィス大手ウィーカンパニーへの投資失敗に伴い7~9月期の最終損益が7000億円の赤字となる厳しい内容だったが、株価は思わぬ強さを発揮した。前日は朝方こそ売り気配で始まったもののその後は押し目買いに踏みとどまり、大引け96円安と下げ幅は限定的だった。きょうは貸株調達によりショートポジションを積んでいた海外機関投資家などが買い戻しに動いているもようで、前日の下落幅を上回る上昇をみせている。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS