ニコンが大幅反発、3600万株を上限とする自社株買い及び消却を好感
ニコン<7731>が大幅反発している。7日の取引終了後、上限を3600万株(発行済み株数の9.24%)、または300億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これが好感されている。取得期間は11月8日から20年3月24日までで、取得した全株を3月31日付で消却する予定だ。
同時に、20年3月期の連結業績予想について、売上高を6700億円から6200億円(前期比12.5%減)へ、営業利益を520億円から200億円(同75.8%減)へ、純利益を420億円から170億円(同74.4%減)へ下方修正したが、織り込み済みとの見方が強い。カメラなど映像事業で、第3四半期以降に期初の想定よりも厳しい競争環境が見込まれることに加えて、精機事業でFPD露光装置、半導体露光装置の売り上げの一部について、顧客都合や台風被災の影響により来期への繰り延べを見込んでいることなどが要因としている。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高2910億5200万円(前年同期比13.3%減)、営業利益175億400万円(同42.9%減)、純利益163億4300万円(同28.4%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
同時に、20年3月期の連結業績予想について、売上高を6700億円から6200億円(前期比12.5%減)へ、営業利益を520億円から200億円(同75.8%減)へ、純利益を420億円から170億円(同74.4%減)へ下方修正したが、織り込み済みとの見方が強い。カメラなど映像事業で、第3四半期以降に期初の想定よりも厳しい競争環境が見込まれることに加えて、精機事業でFPD露光装置、半導体露光装置の売り上げの一部について、顧客都合や台風被災の影響により来期への繰り延べを見込んでいることなどが要因としている。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高2910億5200万円(前年同期比13.3%減)、営業利益175億400万円(同42.9%減)、純利益163億4300万円(同28.4%減)だった。
出所:MINKABU PRESS