サンワテクノス---2Q売上高676.08億円、通期予想を上方修正
サンワテクノス<8137>は30日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.3%減の676.08億円、営業利益が同57.3%減の9.09億円、経常利益が同55.2%減の10.36億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同58.3%減の6.89億円となった。
日本の売上高は前年同期比6.5%減の538.89億円、営業利益は同50.3%減の5.29億円となった。半導体関連業界向けの電機品、生産設備及び自動車関連業界向けの電子部品の販売は増加したが、産業機械業界向けの電機品、電子部品、電子機器及び生産設備の販売、半導体関連業界向けの電子機器の販売が減少した。
アジアの売上高は前年同期比12.9%減の162.43億円、営業利益は同62.9%減の2.89億円となった。アミューズメント向けの電子部品の販売が増加したが、産業機械業界向けの電機品、電子部品の販売、半導体関連業界向けの電子部品及び生産設備の販売が減少した。
欧米の売上高は前年同期比10.9%減の37.46億円、営業利益は同87.2%減の0.35億円となった。アミューズメント向けの電子部品の販売が増加したが、産業機械業界向けの電子部品の販売及び半導体関連業界向けの電機品の販売が減少した。
2020年3月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比3.7%減の1,400.00億円、営業利益が同53.1%減の16.00億円(前回予想比33.3%増)、経常利益が同47.6%減の19.00億円(同35.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が同46.7%減の14.00億円(同40.0%増)としている。
《MH》
提供:フィスコ