ミナトHDが一時14%高、世界的な半導体回復でメモリーモジュールに追い風
ミナトホールディングス<6862>が急騰、商いを一気に膨らませ後場寄り14.4%高の373円まで上値を伸ばした。ビッグデータの普及やIoT社会の進展を背景に、企業のIT投資意欲は旺盛でタッチパネルなどの電子デバイス需要に構造的な追い風が吹く。ここ半導体市況が回復色をみせていることもあり、メモリーモジュールが売上高の約9割を占める同社にとって収益環境の良化が意識されている。株価が300円台と低位に位置することで個人投資家を中心とした短期資金の流入が加速している。きょう株価が動意含みとなっているAKIBAホールディングス<6840>とは提携関係にある。
出所:MINKABU PRESS
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