東映アニメは反落、20年3月期業績予想を上方修正も市場予想に届かず
東映アニメーション<4816>は反落している。23日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を462億円から550億円(前期比1.3%減)へ、営業利益を120億円から150億円(同4.7%減)へ、純利益を85億円から107億円(同5.9%減)へ上方修正したが、営業利益で165億円前後を見込んでいた市場予想に届かないことで、失望感からの売りが出ているようだ。
上方修正は、国内外でのアプリゲーム化権販売が堅調に推移していることに加えて、上期において海外で「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」の商品化権販売や「ONE PIECE STAMPEDE」の劇場公開に向けた国内のタイアップ・販促向け許諾が好調だったことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
上方修正は、国内外でのアプリゲーム化権販売が堅調に推移していることに加えて、上期において海外で「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」の商品化権販売や「ONE PIECE STAMPEDE」の劇場公開に向けた国内のタイアップ・販促向け許諾が好調だったことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS