エンプラスは反落、上期業績は計画上振れ着地も材料出尽くし感強まる
エンプラス<6961>は反落している。前週末18日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が152億円から160億円(前年同期比1.3%減)へ、営業利益が8億円から13億円(同3.3%減)へ、純利益が5億6000万円から14億円(同36.1%増)へ上振れて着地したようだと発表したが、目先の材料出尽くし感から売られている。
業績上振れは、半導体機器事業で米国、中華圏で各種ICソケットやバーンインソケットの販売が好調に推移したことに加えて、子会社で訴訟損失引当金戻入を特別利益として計上したことなどが要因としている。
なお、20年3月期通期業績予想については、世界経済を取り巻く不安定要素が業績へ与える影響が不透明であるとして、最終利益のみ14億円から18億円(前期比5.4倍)へ上方修正し、売上高320億円(同2.3%増)、営業利益20億円(同15.3%増)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
業績上振れは、半導体機器事業で米国、中華圏で各種ICソケットやバーンインソケットの販売が好調に推移したことに加えて、子会社で訴訟損失引当金戻入を特別利益として計上したことなどが要因としている。
なお、20年3月期通期業績予想については、世界経済を取り巻く不安定要素が業績へ与える影響が不透明であるとして、最終利益のみ14億円から18億円(前期比5.4倍)へ上方修正し、売上高320億円(同2.3%増)、営業利益20億円(同15.3%増)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS