ケミプロ化成が一時26%高と急騰、有機EL関連で急浮上
ケミプロ化成<4960>が急騰。一時26%を超える異彩高を演じ18年5月以来約1年5カ月ぶりに300円台を回復した。製紙用薬剤や電子材料大手で、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤におけるトップメーカーとして世界に名を馳せる。また、有機EL材料の開発でも高い評価を確保している。米アップルのiPhone2020年モデルの大幅刷新に加え、直近はサムスン電子の折りたたみ可能なスマートフォン「ギャラクシーフォールド」の日本国内販売が発表されたこともあって、有機EL材料の需要増勢に対する思惑が強まっており、同社の株価を強く刺激する格好となっている。
出所:MINKABU PRESS
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