ファマライズが一時11%高、20年5月期営業利益予想の上方修正と自社株買い発表を好感
ファーマライズホールディングス<2796>が続急伸して一時、前週末比66円(11.3%)高の650円に買われ、年初来高値を更新している。前週末11日の取引終了後、20年5月期の連結業績予想について、営業利益を8億5800万円から8億6800万円(前期比35.5%増)へ、純利益を1億400万円から3億9200万円(前期2300万円)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は525億800万円から523億7000万円(同1.2%増)へやや下振れが予想されるものの、第1四半期に販管費のコントロールによる経費削減効果などがあったことに加えて、赤字店舗の閉鎖やグループ再編などの効果が利益を押し上げるとしている。
なお、第1四半期(6~8月)決算は、売上高129億1300万円(前年同期比0.2%増)、営業利益1億500万円(前年同期1200万円の赤字)、最終利益4億6200万円(同1億1400万円の赤字)だった。
同時に、上限を32万1100株(発行済み株数の3.36%)、または2億1000万円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は10月15日から30年10月9日までで、6月に行った連結子会社間での吸収合併に伴う株式交換による希薄化の抑制や、機動的な資本政策を実施するために取得するとしている。
出所:MINKABU PRESS
売上高は525億800万円から523億7000万円(同1.2%増)へやや下振れが予想されるものの、第1四半期に販管費のコントロールによる経費削減効果などがあったことに加えて、赤字店舗の閉鎖やグループ再編などの効果が利益を押し上げるとしている。
なお、第1四半期(6~8月)決算は、売上高129億1300万円(前年同期比0.2%増)、営業利益1億500万円(前年同期1200万円の赤字)、最終利益4億6200万円(同1億1400万円の赤字)だった。
同時に、上限を32万1100株(発行済み株数の3.36%)、または2億1000万円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は10月15日から30年10月9日までで、6月に行った連結子会社間での吸収合併に伴う株式交換による希薄化の抑制や、機動的な資本政策を実施するために取得するとしている。
出所:MINKABU PRESS