ニッケが急反発、生活流通事業など好調で19年11月期営業利益予想を上方修正
日本毛織<3201>が急反発し年初来高値を更新している。前週末11日の取引終了後、19年11月期の連結業績予想について、営業利益を90億円から95億円(前期比13.5%増)に上方修正したことが好感されている。
衣料繊維事業の下振れが見込まれる一方、産業機材事業や人とみらい開発事業は増収が見込まれるため売上高は1200億円(同8.6%増)の従来予想を据え置いたものの、FAが好調な産業機材事業及び新規グループ会社の業績が寄与している生活流通事業が増益となり、人とみらい開発事業の販売用不動産の売却益が貢献することから、営業利益を上方修正したという。なお、構造改革費用を計上するため、純利益も63億円(同19.4%増)の従来見通しを据え置いている。
なお、第3四半期累計(18年12月~19年8月)決算は、売上高903億6500万円(前年同期比14.1%増)、営業利益75億5800万円(同39.1%増)、純利益53億1200万円(同38.4%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
衣料繊維事業の下振れが見込まれる一方、産業機材事業や人とみらい開発事業は増収が見込まれるため売上高は1200億円(同8.6%増)の従来予想を据え置いたものの、FAが好調な産業機材事業及び新規グループ会社の業績が寄与している生活流通事業が増益となり、人とみらい開発事業の販売用不動産の売却益が貢献することから、営業利益を上方修正したという。なお、構造改革費用を計上するため、純利益も63億円(同19.4%増)の従来見通しを据え置いている。
なお、第3四半期累計(18年12月~19年8月)決算は、売上高903億6500万円(前年同期比14.1%増)、営業利益75億5800万円(同39.1%増)、純利益53億1200万円(同38.4%増)だった。
出所:MINKABU PRESS