竹内製作所は高い、20年2月期営業利益予想を下方修正も織り込み済み
竹内製作所<6432>は高い。10日の取引終了後、20年2月期の連結業績予想について、営業利益を140億円から123億円(前期比20.2%減)へ、純利益を100億円から87億円(同23.6%減)へ下方修正したが、円高が主な要因であることから織り込み済みとの見方が強い。
売上高は1150億円(同4.4%増)の従来見通しを据え置いたものの、前提為替レートを1ドル=108円から104円へ、1ポンド=140円から127円へ、1ユーロ=122円から115円へ、1元=15.9円から14.5円へそれぞれ円高へ見直したことに加えて、製造原価が上期で想定以上に増加したこと、更に運搬費や保証修理費などが従来予想以上に増加すると見直したことなどが要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算は、売上高624億6100万円(前年同期比4.4%増)、営業利益78億4700万円(同14.6%減)、純利益54億8300万円(同20.8%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高は1150億円(同4.4%増)の従来見通しを据え置いたものの、前提為替レートを1ドル=108円から104円へ、1ポンド=140円から127円へ、1ユーロ=122円から115円へ、1元=15.9円から14.5円へそれぞれ円高へ見直したことに加えて、製造原価が上期で想定以上に増加したこと、更に運搬費や保証修理費などが従来予想以上に増加すると見直したことなどが要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算は、売上高624億6100万円(前年同期比4.4%増)、営業利益78億4700万円(同14.6%減)、純利益54億8300万円(同20.8%減)だった。
出所:MINKABU PRESS