FRONTEOが異彩高、アイネスとの連携や「創薬研究支援AIシステム」などに期待
FRONTEO<2158>が急騰、一時13.8%高の354円と異彩高を演じた。金融業界向けなどで人工知能(AI)エンジン「KIBIT」を活用した案件を数多く獲得しているが、今月2日にはアイネス<9742>と「KIBIT」を使ったサービス提供を目的に業務提携を発表し、活躍の場を広げている。子会社を通じ「創薬研究支援AIシステム」を提供するなど創薬分野でも業容拡大の可能性が高まっている。20年3月期の業績低迷が嫌気されたものの、大幅な株価調整で売り物はほぼ出尽くした形となっており、目先大口の投資資金による再攻勢がかかっている。
出所:MINKABU PRESS
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