フリューは大幅反落、株主優待制度の一部変更や第1四半期営業赤字を嫌気
フリュー<6238>は大幅反落している。8日の取引終了後、20年3月末時点の株主から、株主優待制度を一部変更すると発表しており、これが嫌気されている。
現行制度では、100株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて株主優待ポイントを2000~5000ポイント贈呈していたが、変更後は500株以上を保有する株主を対象に5000~1万ポイントを贈呈するとしている。
また、同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高62億3400万円(前年同期比1.8%増)、営業利益7億1100万円(同4.0%減)、純利益5億4900万円(同10.0%増)と営業減益となったことも弱材料視されている。新機種投入や新規出店効果で主力のプリントシール事業が伸長し売上高は増収となったが、コンテンツ・メディア事業で若年女性層の顧客基盤を生かした新規事業開発のための費用が増加したことなどが響いた。
なお、20年3月期通期業績予想は、売上高276億円(前期比1.7%増)、営業利益36億円(同1.6%増)、純利益24億円(同27.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
現行制度では、100株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて株主優待ポイントを2000~5000ポイント贈呈していたが、変更後は500株以上を保有する株主を対象に5000~1万ポイントを贈呈するとしている。
また、同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高62億3400万円(前年同期比1.8%増)、営業利益7億1100万円(同4.0%減)、純利益5億4900万円(同10.0%増)と営業減益となったことも弱材料視されている。新機種投入や新規出店効果で主力のプリントシール事業が伸長し売上高は増収となったが、コンテンツ・メディア事業で若年女性層の顧客基盤を生かした新規事業開発のための費用が増加したことなどが響いた。
なお、20年3月期通期業績予想は、売上高276億円(前期比1.7%増)、営業利益36億円(同1.6%増)、純利益24億円(同27.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)