日清食品HDが買われる、第1四半期営業益33%減ながら直前四半期から改善
日清食品ホールディングス<2897>が後場に入って買われている。同社はきょう午後1時過ぎに、20年3月期の第1四半期累計(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は86億2700万円(前年同期比32.8%減)となったが、直前四半期(1~3月)の約58億円の赤字から改善していることが材料視されているようだ。
売上収益は1058億9400万円(同2.4%増)で着地。日清食品及び明星食品のカップめん類が売り上げを伸ばしたほか、ブラジルや米国、中国などの海外事業が堅調だったことが寄与した。半面、原材料価格や物流費の上昇が利益面の重荷となった。なお、通期業績予想は売上高4650億円(前期比3.1%増)、営業利益370億円(同27.7%増)とする従来計画を据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
売上収益は1058億9400万円(同2.4%増)で着地。日清食品及び明星食品のカップめん類が売り上げを伸ばしたほか、ブラジルや米国、中国などの海外事業が堅調だったことが寄与した。半面、原材料価格や物流費の上昇が利益面の重荷となった。なお、通期業績予想は売上高4650億円(前期比3.1%増)、営業利益370億円(同27.7%増)とする従来計画を据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)