BBSecは大幅反落、調査コンサル委託で支払手数料増え19年6月期業績は計画下振れ
ブロードバンドセキュリティ<4398>は大幅反落している。前週末19日の取引終了後、集計中の19年6月期単独業績について、売上高が37億円から36億7000万円(前の期比9.7%増)、経常利益が1億5500万円から7300万円(同52.6%減)へ、純利益が1億3400万円から5900万円(同65.7%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気されている。
情報漏洩IT対策サービスにおいて、年間契約による受注は計画を大きく上回ったものの、20年6月期の売り上げ寄与が大きく、19年6月期は計画を下回ったことに加えて、クレジットカード業界向けコンサルティングの一部案件で役務進捗の遅れにより売上高が計画を下回ったことなどが要因としている。更に、新規サービスに向けた調査コンサルティングの委託による支払手数料の増加も響いた。
同時に、20年6月期の業績予想も発表しており、売上高43億5800万円(前期比18.7%増)、経常利益2億7800万円(同3.8倍)、純利益1億8200万円(同3.0倍)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
情報漏洩IT対策サービスにおいて、年間契約による受注は計画を大きく上回ったものの、20年6月期の売り上げ寄与が大きく、19年6月期は計画を下回ったことに加えて、クレジットカード業界向けコンサルティングの一部案件で役務進捗の遅れにより売上高が計画を下回ったことなどが要因としている。更に、新規サービスに向けた調査コンサルティングの委託による支払手数料の増加も響いた。
同時に、20年6月期の業績予想も発表しており、売上高43億5800万円(前期比18.7%増)、経常利益2億7800万円(同3.8倍)、純利益1億8200万円(同3.0倍)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)