ディップが大幅高で2000円台回復、機関投資家の売り圧力枯れ戻り足に
ディップ<2379>が大幅高で2000円台を回復。同社は求人情報サイトを運営、「バイトルNEXT」や「はたらこねっと」などを主力に展開する。20年2月期は営業利益が128億~136億円(前期比0.4~6.7%増)を予想。ひと頃の利益成長トレンドは鈍化しているもののトップラインは引き続き増収基調を継続している。RPA事業に注力しているが、「RPA事業シフトに伴う既存事業のリソース異動は行わない方針を示していることから既存事業の成長性も維持される」(中堅証券アナリスト)としている。きょうは「国内大手証券が目標株価を1780円から2000円に引き上げているが、時価は既にその目標株価を上回っている。昨年来大幅な調整を入れていたことで、目先はファンド筋などの売り圧力が枯れており、上値が軽くなっている」(準大手証券ストラテジスト)という。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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