<注目銘柄>=ラウンドワン、既存店好調で今期上振れの公算大
ラウンドワン<4680>は1500円を挟んだもみ合いとなっているが、業績上振れ期待から株価の上昇余地は大きそうだ。
足もとで国内既存店が好調に推移している点に注目したい。同社では健康ボウリング教室や各種競技会の開催、小中学生無料キャンペーンの継続などを行っており、ファン層が着実に拡大。また、異なる店舗でボウリングやカラオケを楽しむ客同士を映像と音声でつなぐ新システム「ROUND1 LIVE(ラウンドワンライブ)」の導入を進め、新たな需要の創出に効果を発揮している。
1月以降に順次値上げを実施した効果もあり、4~6月の国内既存店売上高は、計画の前年同期比6.0%増に対して、8.1%増で着地しており、上期業績の上振れも期待できる。
会社側では、20年3月期の営業利益を118億7000万円(前期比3.7%増)を見込む。国内では、音楽ライブやスポーツなどの「みる」コンテンツが楽しめる最新機種「JOYSOUND MAX GO」を6月20日から全店へ順次導入するなどして更なる伸長を狙い、通期では国内既存店売上高1.9%増を予定。一方、北米では11店舗の出店を予定しており、成長加速を図る見通しだ。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
足もとで国内既存店が好調に推移している点に注目したい。同社では健康ボウリング教室や各種競技会の開催、小中学生無料キャンペーンの継続などを行っており、ファン層が着実に拡大。また、異なる店舗でボウリングやカラオケを楽しむ客同士を映像と音声でつなぐ新システム「ROUND1 LIVE(ラウンドワンライブ)」の導入を進め、新たな需要の創出に効果を発揮している。
1月以降に順次値上げを実施した効果もあり、4~6月の国内既存店売上高は、計画の前年同期比6.0%増に対して、8.1%増で着地しており、上期業績の上振れも期待できる。
会社側では、20年3月期の営業利益を118億7000万円(前期比3.7%増)を見込む。国内では、音楽ライブやスポーツなどの「みる」コンテンツが楽しめる最新機種「JOYSOUND MAX GO」を6月20日から全店へ順次導入するなどして更なる伸長を狙い、通期では国内既存店売上高1.9%増を予定。一方、北米では11店舗の出店を予定しており、成長加速を図る見通しだ。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)