フェニックスバイオがストップ高カイ気配、ヒト肝細胞キメラマウスの受託試験で思惑
フェニックスバイオ<6190>が150円高はストップ高水準でカイ気配に張りついている。株価は900円近辺で煮詰まりをみせていたが一気に人気化、気配値のまま4ケタ大台復帰を果たした。同社は広島大発のバイオベンチャーで、マウスの肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換えられたヒト肝細胞キメラマウスを使った受託試験サービスを展開し、その技術力を材料視する動きがある。最近では固相化トランスフェクション関連商品を手掛けるバイオベンチャーのサイトパスファインダー(東京都千代田区)との業務提携でマーケットの視線を集めた経緯がある。4月8日には1260円の年初来高値をつけているが、株価は足が軽く、早くもその水準も意識される局面に入った。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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