自動車やパチンコ向けの電子部品などを手掛けるミタチ産業<
3321>が軟調な動きとなっている。同社は5日取引終了後に、20年5月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを10億円(前期比23.9%減)としていることが重荷となっているようだ。
売上高は360億円(同6.5%減)となる見通し。自動車分野向け販売は概ね堅調に推移するとみている一方、アミューズメント分野は規制改正などを背景に売り上げが減少すると予想。産業機器分野も米中通商問題などが影響し苦戦する見通しだとしている。なお、前提為替レートは1ドル=105円としている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)