文教堂HDは続落、事業再生ADR手続きを申請
文教堂グループホールディングス<9978>が続落している。6月28日の取引終了後、「産業競争力強化法に基づく特定認証紛争解決手続」(事業再生ADR手続き)の正式申請を行い受理されたと発表しており、これが嫌気されている。
同社は、18年8月末で東京証券取引所が定める上場廃止基準に該当したため上場廃止の猶予期間に入り、19年8月末時点で債務超過の状態が解消されない限りは原則として上場廃止となる。ただ、20年8月末までに債務超過を解消する再生計画を策定し、事業再生ADR手続きで成立した場合には、1年間の猶予期間の延長が認められることになり、同社でも上場を維持する方針だ。
同時に、19年8月期決算で、子会社文教堂の本部事務所及び弦巻社宅の譲渡に伴い、固定資産譲渡益約7億2500万円及び譲渡損約2700万円を計上すると発表した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社は、18年8月末で東京証券取引所が定める上場廃止基準に該当したため上場廃止の猶予期間に入り、19年8月末時点で債務超過の状態が解消されない限りは原則として上場廃止となる。ただ、20年8月末までに債務超過を解消する再生計画を策定し、事業再生ADR手続きで成立した場合には、1年間の猶予期間の延長が認められることになり、同社でも上場を維持する方針だ。
同時に、19年8月期決算で、子会社文教堂の本部事務所及び弦巻社宅の譲渡に伴い、固定資産譲渡益約7億2500万円及び譲渡損約2700万円を計上すると発表した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)