アジア投資が一時ストップ高人気、低位株物色の流れに乗り個人資金が集結
日本アジア投資<8518>が急動意、一時値幅制限いっぱいの50円高は231円まで買われる場面があった。低位株の強みで上昇率にして約28%に達し、東証1部で群を抜くパフォーマンスとなっている。ここ全体相場の上値が重く、薄商いのなかで主力株は物色対象としては回避されやすく、個人投資家資金などは自ずと中小型株の値動きの良いものに向かっている。同社株の急騰もその流れに乗ったもの。市場では「2034年のサッカーW杯のアセアン招致を目指す方向で各国首脳が合意したことが伝わっており、これが買い人気の発端となっているようだ。ただ、今の段階ではマネーゲームの域を出ていない」(国内ネット証券マーケットアナリスト)としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)