クレハ<
4023>が大幅高で2月8日につけた年初来高値を更新。今月大阪で行われるG20サミットでは「海洋プラスチックごみの削減」が重要議題に掲げられることもあって、脱プラスチック関連株の一角にマーケットの視線が向いている。そのなか、新素材として生分解性PGA(ポリグリコール酸)を開発している同社に光が当たっている。同社の開発した新素材クレダックスは、セルロースと同等の生分解性を有し1カ月以内に微生物によって二酸化炭素と水に分解される。シェールオイル・ガスの掘削材料や工業用部材など、幅広い分野で需要を捉えている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)