ツガミ<
6101>が急反発で株価を75日移動平均線上に浮上させてきた。全国に数十万規模の基地局が必要とされる次世代高速通信規格「5G」だが、2020年の東京五輪開催に向けた普及促進を図るうえで、この基地局整備を急速に進める必要性に迫られている。今後、政府主導で国内整備が加速することが予想されるなか、足もと関連銘柄を物色する動きが再燃している。そのなか、同社は基地局関連設備に使うコネクターの部品加工用の自動旋盤で高水準の需要を取り込むことが期待されており、値ごろ感に着目したリバウンド狙いの買いを呼び込んでいる。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)